アラフォー独身中年男性が、「脂(物理)が乗った投資家」から「脂(技術)が乗った投資家」へと成るために、減量と増資に取り組む日々を書き綴っていく予定のブログです。 つみたてNISA及びiDeCoを活用した資産形成と、ソーシャルレンディング、個別株式やETFによる資産運用について語っていきます。
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2018/12/02
資産運用準備編 #01 家計簿の習慣
さて、資産運用を始める前に大事なことがいくつかあります。それは家計簿をつけることです。毎月の収入と支出を把握し、無駄な出費が無いか調べ、どれだけそ資金を資産運用へ割り当てられるのかを自らが認識しなければなりません。
それほど難しい事ではありません。現代では殆どの人がパソコンやスマートフォンをお持ちでしょう。それらデジタルガジェット(Excelや家計簿アプリ)を利用することで、誰でも簡単に正確な家計簿を作成することが可能です。
自由に使えるお金を増やす方法は2つしかありません。収入を増やすか支出を減らすか。誰でもわかりますよね、ですが多くの人はどちらも難しいという先入観を持ってしまいがちです。
収入を増やす。これは簡単なことではありません。本人の資質という部分は自己努力になりますが、経済情勢や周囲の環境等により容易に達成できるものではありません。
支出を減らす。こちらは意外な事に、誰でも小さな労力で大きな効果が得られます。そのためにもまず、お手持ちのスマートフォンへ家計簿アプリをインストールしましょう。
最近の家計簿アプリは自動で銀行口座やクレジットカード、電子マネーの入出金、利用履歴を記録してくれます。手入力で管理するのは現金のみ。最小限の労力で資産と負債の管理ができます。
常にお金の動きを把握することで、自然とマネーリテラシーが身に付きます。その状態にストレスを感じないようになってからでないと、資産運用の結果を受け入れることができる精神状態になることは難しいのではないか、と私は考えます。
2018/10/28
このブログを書き綴る目的
はじめまして、鈴木あぶらと申します。
・老後へ向けた資産形成による人生のソフトランディング ・その他、趣味について語る
これらのことを書き綴ったメッセージボトルを電子の大海へと流すことで、私という人格がこの世に居ることを知っていただけたらと思い、ブログをはじめます。
個人が資産を増やすためには、主に三つの方法があると私は考えています。
・自分で働いて所得を得る
・お金に働かせ所得を得る
・他人を働かせ所得を得る
3番目はアレですね、社長になって人を雇うとか、ヒモかツバメさんの話ですね。この辺はよくわからないので詳しい人に任せます。
1番目については誰でもやっていることです。労働の対価として金銭を得る。これについては特に説明をする必要は無いですね。
2番目、これについて日本人はなじみが無いようです。それは致し方ない事かと思います。お金のことについて教育を受ける機会というのは少ないですから。海外留学経験のある私の叔母から聞いたことがあります。
「アメリカでは小学生のうちから金融リテラシーについての授業がある。教室で会社経営のシミュレーションをしたり・・・」
日本の家計金融資産のうち、半分以上が預貯金として保有されています。この数字は他の先進国と比較すると、非常に低い数値になります。これは日本人の気質や20年続いたデフレ経済によるものもあるでしょうが、国民に対する金融リテラシーの教育が圧倒的に不足していることの証左でしょう。
かく言う私もそうでした。金融リテラシーなんて単語すらも知りませんでした。そんな私が資産運用という存在に気が付けた理由、それは「家計簿」です。
家計簿付け始めるにあたり、まずは自分の資産がどれくらいあるのかを集計しなくてはなりません。そのためまずは銀行口座の通帳を確認し、預金残高を家計簿へ記帳しました。そのとき、今までまったく気にしていなかった項目が目に留まりました。
「利息」
それ以前の私は「お金とは働いて稼いで貯蓄するものであり、その価値は普遍的である」としか考えていませんでしたが、資産運用という存在に気が付き情報を集めるに従い「お金(現預金)の価値とは常に変化しており、あくまで保有する資産を構成する種別/項目のうちの一つに過ぎない」と考えるようになりました。
そうですね、例えるならば「現金相対性理論」とでも言いましょうか、今現在ではそんな風な考え方に落ち着いています。
このように考え方が変化していくにつれて、お金の使い方も変化していきました。使い方といっても使用用途ではありません。いつどこで買うか、どの方法で決済するか、です。
不思議なことに、同一商品同一価格同一店舗であっても、決済方法によって購入する商品の価値が変化するのです。「現金」というものの価値は絶対的なものでなく、あくまで相対的なものであると私は考えています。(私はこれを「現金相対性理論」と呼んでいます)
例えば10円硬貨。現行のギザ無し十円硬貨は昭和34年から使用されているようです。当時10円で買えたものが、今10円で購入できますか?出来ませんよね。経済状況により通貨価値は日々刻々と変化しています。また、場所が変われば同じものでも価格が違います。コンビニとドラッグストアでは、ビールの価格が違いますよね。そういうものなんです。
資産運用についても行うようになりました。
私は現在、iDeCo及び積立NISAにて投資信託の積み立てを行っています。「金融商品で儲けてやろう」という考えではなく「資産の一部を各種金融商品で保有し、経済成長の恩恵にあずかる」という考え方です。 これは運用というより「資産形成」ですね。
金融商品も経済情勢に合わせる形で価値が変動しています。新自由主義資本主義経済においては、基本的に経済成長を目指すことが主題とされています。資産の一部を各種金融商品で保有することによって、我々一般国民も日本国を含む世界経済の成長にあずかることができるのです。
もちろんリスクもあります。経済低迷期においては、金融資産の評価価値は低下します。しかし逆に、経済が成長を続ける限りその国の通貨価値は相対的に下がることになります。そういった事態に備えるためにも資産形成が必要となります。
資産運用怖い、リスクなんて。そう考える方も、是非とも金融リテラシーを身に着け、一物二価どころか三価も四価もあるのだと気付くきっかけになっていただけたらと思い、このブログを綴っていければと思います。
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