投資において損失は避けられないものです。昨日、maneoさんから届いたメールには悲しい現実が書かれていました。要約すると次のような内容です。
『あなた、被弾しましたよ m9(^Д^)プギャー』
鈴木あぶら、飛翔する
さすがにプギャーとは言ってはいないですけど、読者の皆様は心情的にご理解いただけるかと思います。今回の被弾額は17万円、以前被弾したガイアセレクト8万円と合わせて25万円となりました。TAS評価&イシコ案件なので、当時は鉄板だと思っていたのですがね。
さて本案件で初めて聞いた用語が出てまいりました。『前所有者より対象不動産に処分禁止の登記』って何ですか。
軽くググってみたところ、どうも不動産売買に問題があった場合など、前所有者の権利保護のために行われる一時的な措置、のようですね。
※参考リンク 処分禁止の仮処分 | 公益社団法人 全日本不動産協会
本案件遅延に対する考察は『元銀行員のひとりごと』様のブログが分かりやすいと思います。下記掲載の記事をどうぞ。ちなみにこの方はハンドルネームの通り元銀行員で、かつ不動産事情にもお詳しいので、大変参考になります。参考にしてます。
— 元銀行員のひとりごと (@ganapatiwork) 2019年4月3日
不動産の世界って難しいですね。そういえば最近GIGAZINEの倉庫が予告なしに破壊されるなんて記事が有りましたね。(その1、その2)
匿名化解除の流れが進み、個別案件の詳細情報が出るようになれば、また流れが変わってくるのでしょうか。
鈴木さんこんばんは。
返信削除精力的に記事を上げておられますね。
ソシャレンには暗いですが「被弾」というのは即「貸し倒れ」になるのでしょうか?
ブログ的にはオイシイですがキツイですよねー
Mike.Tさま
削除コメントありがとうございます
ソシャレン界隈で使われている「被弾」の定義は「ファンドが期限の利益喪失となり、利払い及び元本償還が一時的に停止する状態」となります。
これ以降はソシャレン事業者が貸付先から取り立てを行うこととなり、資金回収に成功すれば利息及び元本が返ってくることになります。もちろん元本毀損の可能性もあります。
案件ごとに担保となる資産価値の査定が適切かつ事業者が真面目に事業を行っているの(案件リスク)のであれば、大きな損失とはならないのですが、ソシャレン事業者そのものが飛ぶ場合(事業者リスク)には大きな損害を出す事態となります。
なお、ご指摘の通り被弾記事は往々にしてアクセス数が多く「ブログ的にはオイシイ」ネタでありますw