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2019/01/24

SBISL バイヤーズ22号競売結果

<進捗7>SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号担保不動産の競売結果のご報告

平素は、弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
 SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号の延滞債権につきまして、担保不動産の競売結果を、下記のとおりお知らせいたします。
 本競売手続の完了をもちまして、SBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収手続きはすべて終了いたします。
売却価格2億1,600万円
売却決定期日2019年1月30日
売却許可決定確定日2019年2月7日

※裁判所から弊社に配当されるのは売却許可決定から2ヶ月程度と考えております。

以上、SBISL公式サイトより引用
延滞額の8掛けで売却とは、これは良い意味でびっくりしました。ソーシャルレンディング事業者の真価が問われるのは、実際にデフォルトが発生した際の対応です。SBISLで発生したトウキョウ運河案件でのデフォルト案件はこれで全て片付いたこととなります。

延滞が発生したバイヤーズ16~22号における延滞債権の総額と回収についてまとめてみます。

延滞総額 1,335,500,000円
回収総額 1,151,513,000円
元本毀損 *,183,987,000円 回収率86%

上記は延滞債権のみでの計算ですが、正常に運用された分を含む総額ベースですと以下のようになります。

募集総額 3,189,500,000円 うち毀損 183,987,000円 毀損率5.8%

これらの計算には受け取った分配金は含まれておりません。何号にいくら出資したかによって損益ラインは変わってきますが、これで不満を感じる方は殆ど居ないのではないでしょうか。

SBISLは、ほぼ100点満点の対応が出来たといっていいでしょう。

※デフォルト対応の比較対象が「み〇クレ」とか「ラ〇バン」など、酷い事業者ばかりですが・・・