本日サービスがスタートする「Funds」での募集案件内容が公開されました。
1、LENDYオンラインレンディングファンド#1
・年率6.0% 4ヶ月運用
・中小事業者向けローン
2、大田区XEBECファンド#1
・年率5.0% 12ヶ月運用
・東証二部上場企業の不動産事業へ融資
3、アイフルビジネスローンファンド#1
・年率1.8% 12ヶ月運用
・アイフル子会社の事業者向けノンバンクへ融資
1番及び2番の案件については従来のソーシャルレンディングでも行われているスキームですね。私としては3番のアイフルに期待していたのですが・・・
アイフルが1次貸付先だと期待していたら、連結子会社のノンバンクが一次貸付先だったでござる!
ファンド組成企業であるアイフルが出資金に対する責任を負う形であれば、年率1.8%に納得して投資するのですが、連結子会社のノンバンクが飛んだら元本毀損となると、うーん、うーん・・・
借手たるA社とは、十中八九「ビジネクスト株式会社」でしょう。アイフル社のIRの中に名前が有り、H30年3月期「ビジネクスト株式会社」の財務情報と、「Funds」の案件で公開されているA社の財務情報が一致しています。
ビジネクスト株式会社とA社の所在地、設立年月日、資本金も一致しております。
アイフル連結子会社とはいえ、資本金1億の未上場企業で1.8%かー。日本株が割安な現在ならば、TOPIX ETFか、つみたてNISAでTOPIXインデックスファンド買って塩漬けの方がシャープレシオ高いのではないかと思えてしまう。
※2019/01/22付TOPIX予想配当利回り 2.36%
いやでも、安定したキャッシュフローが欲しく、かつ日々の元本変動に疲れている人にはいいのかもしれない。
そう、日々元本変動のある株価ETFとか結構疲れるのよねー