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2019/01/20

資産運用準備編 #03 日用品の一物二価を制せよ





 日頃何気なく購入している日用品。これらの価格、気にしていますか?

 同じ商品であっても、コンビニエンスストアとドラッグストア等では価格が異なります。家計簿に記載されている日用雑貨の項目で、コンビニで購入しているものについて見直してみましょう。それらの商品をリストアップし、同一または同等商品をドラッグストアやホームセンター、100均ショップで探してみてください。

 あら不思議、1~2割程度安く購入することが可能です。googleMAPを活用し、可能な限りの近場(ガソリン代節約)で、保存が効く商品をできるだけまとめ買いしておきましょう。たったこれだけで支出を抑えることができるのです。

 例えばペットボトル飲料。コンビニや自販機で購入すると160円していたものが、ドラッグストアやホームセンター等では90~110円程度で購入することができます。よく飲む商品を箱単位で購入しておけば月単位年単位では膨大な金額の節約になります。
 
同一の商品にもかかわらず、購入方法によっては価格が大幅に安くなる。最初はちょっと面倒かもしれませんが、家計簿に記入される数値というカタチで目に見えてくると、その効果の絶大さにやる気もMAXになること間違いなしです!

 ※日々必要なものを項目化し、在庫をメモしておき、安価で購入できる店舗の近くを通った時、ついでにそれらの不足分を購入するという癖をつけておけば、なお効率が良いでしょう。

 世の中には『一物二価』という概念が有り、それに気付くことこそ、『資産形成/運用』をしていくうえで必要なものなのだと、私は考えております。なぜならば一物二価の概念は「現金相対性理論」へと繋がっていくからです。