アラフォー独身中年男性が、「脂(物理)が乗った投資家」から「脂(技術)が乗った投資家」へと成るために、減量と増資に取り組む日々を書き綴っていく予定のブログです。 つみたてNISA及びiDeCoを活用した資産形成と、ソーシャルレンディング、個別株式やETFによる資産運用について語っていきます。
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2019/03/18
SBISL メガソーラーブリリアントローンファンド1号が資金集めに難渋している模様
SBISLの新型ファンド、メガソーラーブリリアントローンファンド1号(以下かがやき1号と呼称)が資金集めに難渋しています。18日正午現在で目標の2割強しか集まっておりません。締め切りが今週末の22日正午ですから、現状のままでは目標には届かないでしょう。
SBISLのファンド紹介ページには以下の記述が有ります。
『・出資金の合計額が募集額に満たない場合には、出資金の合計額を借手に貸し付けたうえで、別のファンドを組成し、借手にその不足する金額を追加で貸し付ける場合(追加貸付け)があります。』
過去の事例を紐解きましょう。SBISLがトウキョ〇運河案件で期失を出し不安視されていた時期に募集された『SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド9号』は応募状況が芳しくなく、出資金額の0.5%のSBIポイントを付与する緊急キャンペーンを行いましたが、募集額14億3000万に対し、4億0510万しか集まりませんでした。
上記ファンド締日から1週間後に追加募集された『SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド10号』では、予定利回りを7.0%から10.0%へと大幅に上げることで、ほぼ満額の資金を集めることに成功しています。ただし10号は9号に対し劣後債と設定され、支払いの延滞、元本毀損等が発生した際には、まず9号が優先して返済され、10号への返済はその後になるというリスクの高い商品となりました。完済されれば問題無いんだけどね。
『かがやき1号』でも似たようなプロセスが行われるのではないか?と私は予測しています。ディベロッパーズ9&10号のような優先劣後型となった場合、その比率にもよりますが優先債権となる『かがやき1号』の利回り3.0%は十分魅力的なものとなります。
『かがやき1号』の最終的な集金額や、実際に優先劣後型となるか不確定なところは有りますが、SBIポイント付与サービスの有無や1号応募状況を鑑みつつ、場合によっては投資適格(鈴木あぶら基準)と判断し応募することも検討したいと思います。
今回緊急キャンペーンとしてSBIポイント付与が行われるかはわかりませんが、SBIポイント会員登録をされていない方は今のうちに登録しておきましょう。
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