A1 暴落しません。(財務省公式見解)
財務省が公式サイトで公表している『ムーディーズ宛返信大要』において「日本国債が安全である理由」を滔々と述べております。これはムーディーズというアメリカにある債券格付け機関が、日本国債の格付けをガンガン下げていったことに対する反論文です。長々と書いてあるため読み解くのがめんどくさいですよね。そんな方のために解りやすく要点をまとめ国会で音読してくださった方がいるので、下記動画をご参照ください。
平成24年6月13日 国会議事録 衆議院の第180回「国会社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号https://t.co/6w7iNKTcqxhttps://t.co/VuKaE2erYT pic.twitter.com/SF7TjL3u3x— A_Suzuki@病気療養中 (@Investorwithfat) 2019年2月10日
これは 平成24年6月13日 国会議事録『衆議院の第180回「国会社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会』第2号』に残っています。先のリンク先を「上念公述人」で検索して頂き、3番目にヒットした部分からが動画で述べている部分になります。
私のような素人ではなく、恐れ多くも財務省様が「日本国債は暴落しない、ハイパーインフレなんて絶対にありえない」とおっしゃっているので、暴落することはないのでしょう。詳しくは財務省へお問い合わせください(棒
A2 5年以内の財政破綻確率は1%未満
国の借金が1200兆円で財政破綻するーという意見をよく聞かされますが、そもそも国の借金ではありません、政府発行債務の残高です。自国通貨建て&自国内で完結しているため、残高イコール借金というのは間違いです。政府保有の金融資産から国債発行残高を引いた純資産がプラスかマイナスか、マイナスならばいくらなのか、が問題なのです。
ロイターの報道によると、IMF(国際通貨基金)の報告書では「日本の純資産はプラマイゼロ」(2018年10月)と発表しています。ちなみに財政支出が黒字で有名なドイツの純資産はマイナスだとIMFが言っています。
この純資産がプラスなのかマイナスなのかで財政破綻の確率を計算できるそうです。高橋洋一先生が数式を公開し解説していました。次の数式をご覧ください。
・・・( ゚Д゚)?さっぱりわかりませんね。わかりませんので解説してくださっているツイート(動画付き)を見てみましょう。
日本がこの5年以内に財政破綻する確率は高橋洋一氏の計算式でnw=0を代入すると、0.9455%です。また、今現在の5年物日本国債のCDSの保証料率は23.58p(0.2358%)です。これを観ても、日本が5年以内に財政破綻する確率は1%未満なので、財政破綻をするから消費増税する必要は全くありません。 pic.twitter.com/4b70bij6Nc— take4 (@sumerokiiyasaka) 2019年1月9日
要するに第三者(IMF)が公表したデータに基づき式に数値を当てはめて破綻確率を計算すると、極めて低い確率であり、そしてそれは市場にも反映されている。ということみたいです。日本国民の皆さん安心してください、日本は財政破綻しません。
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