■インデックス教(長期分散記 1章 3~5節、4資産均等)
GPIFは言われた、「分散あれ」。こうして、インデックスがあった。
GPIFはインデックスを見て、良しとされた。
GPIFは光と闇を分け、光を株と呼び、闇を債と呼ばれた。
国内があり、国外があった。4資産均等である。
GPIFは長期的な観点から #国際分散投資 を実施しています。国内外の債券・株式の4資産に均等投資し、保有期間を1年間/10年間で比較した過去データをご覧ください。1年間では投資元本を割り込んだ年がいくつかありますが、10年間では元本を割り込んだことはありませんでした。 https://t.co/MEKUNOzSpP pic.twitter.com/IbI7zuj9KC— GPIF (@gpiftweets) 2019年2月4日
GPIFでは上記画像のようなポートフォリオを基本とし、運用しております。そして構成比率が近い「4資産均等バランスファンド」へ一括投資し、10年間保有したというモデルケースを用い、1970年を最初として39区間の運用成績を出しています。
注目すべきは世界金融危機~リーマンショック~東日本大震災という、近年では最も日本経済が底であった時期が出口であってもプラス収支となっている点です。短期間の値動きはランダムウォークであるため、1年程度の運用では収支が安定しませんが、少なくとも10年であればそうそう資産が大きく目減りすることは無い、というバックテストですね。
将来のことはわかりませんが過去の記録からベターな選択肢を模索することはできます。その中の一つの回答が4資産均等なのでしょう。つみたてNISAであれば20年間非課税で運用できます。20年というスパンで計算すれば、さらに良好な成績を出せるのではないでしょうか。
※参考記事 GPIFに学ぶ『資産形成』
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※楽ラップ、iDeCo、未成年口座、ジュニアNISA口座、法人口座は対象外となります。
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