私が愛したインデックスファンド
というわけで新企画不定期連載シリーズ「私が愛したインデックスファンド」をやっていきたいと思います。この企画ではタイトルの通り私・鈴木あぶらが愛したインデックスファンドについて一方通行で語っていくという、電波ゆんゆんな投稿でございます。
なお、企画名を決定するにあたり「”」で括って完全一致する記事をグーグル先生が見つけてこなかったので、たぶんオリジナルタイトルを名乗ってもいいんじゃないかとニヤニヤしております。パクリだけど。
ご紹介いたしますインデックスファンドは基本的に現在積み立てている、保有している、過去保有していた商品になります。なぜ購入している、していたのか、その魅力について語りたいと思います。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
栄えある第一回は独立系運用会社のセゾン投信が販売している『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』(以下セゾングロバラ)になります。私はこのファンドをiDeCoにて積み立てを行っております。
ファンドの特徴については様々なブログや情報サイトにて詳細に解説しているので、あくまで「私の視点」から見た長所と短所を語っていきたいと思います。
・つみたてNISAと相性が良い
これについては10人のインデックスブロガーが居たら10人とも反対しそうですが、それでもあえて「相性が良い」と言わせていただきます。
つみたてNISAは年間40万円の購入枠を最大20本運用することができ、かつ「過去年度の購入枠は不可逆である」という特徴が有ります。どういうことかというと、2018年に購入した部分を一度売却してしまうと、再度その枠で購入し保有することが出来なくなるということです。
つまり2018年枠40万円分について、翌年以降リバランスすることができません。アセットごとに個別のファンドを購入していた場合、その後の経済情勢の変化によってポートフォリオが変化してもリバランスできず、結果として単年枠ごとにポートフォリオのバランスが異なる事態になってしまいます。
しかしバランスファンドであれば、ファンド内にて自動でリバランスしてくれるので、年度ごとの枠を無駄にすることなく2018年~2037年まで一貫して同一のポートフォリオバランスになるのです。
・販売チャンネルが少ない
これこそがセゾングロバラ弱点です。つみたてNISA及びiDeCoで購入可能な販売窓口をそれぞれ挙げていきます。
・つみたてNISA
・セゾン投信直販
・tsumiki証券
・ゆうちょ銀行/横浜銀行
・iDeCo
・SBI証券
・楽天証券
大手ネット証券ではつみたてNISAにて取り扱っておらず、直販やゆうちょ銀行等に限られております。そのためつみたてNISAにてセゾングロバラを選択する場合、他の購入可能な投資信託がほとんどなくなってしまうのです。
ですので、セゾングロバラをつみたてNISAで購入する場合、鉄の意思でそれだけを積み立て続けるという気持ちが必要になってきます。
ちなみに私がiDeCoで積み立てている理由ですが「直販以外で早期に購入可能になったのが楽天iDeCoだった」からです。設定してからはもうずっとほったらかしです。その昔、青3号が映画の中で言った名言「Don't think! Keep.」を実践するだけです。
・実はアクティブファンドで今となっては高コスト
「株と債券50:50とし、時価総額比で運用」しているセゾングロバラうが、実はベンチマークを設定していない「アクティブファンド」として申請されています。しかし運用上では「投資対象ファンドへの資産分配比率は、各地域の株式および債券市場の時価総額を勘案して決定」しているため、実質的にはインデックスファンドに分類しても良いと思います。
また、設定されている信託報酬0.60%は、低コストファンドが乱立する現在となっては高コストな部類となってしまう点も問題点の一つです。今後同一コンセプトの低コストファンド(2019年2月現在では同一コンセプトの低コストファンドは無い)が現れた場合、この点がネックになってくる可能性が有ります。
・純資産1700億円を背景とした安定した運用
低コストインデックスファンドの歴史はまだ浅く、これほどの純資産を持つ低コストインデックスバランスファンドはまだありません。年間200億近い資金流入は安定した運用の裏付けとなり、巨額の純資産は繰り上げ償還の可能性をほぼゼロとするものであります。ファンドのコンセプトと合わせ「このファンドでダメならどのファンドもダメだろ」と言えるような運用結果を残してくれることでしょう。
明日の更新は所要により未定です
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※楽ラップ、iDeCo、未成年口座、ジュニアNISA口座、法人口座は対象外となります。
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